入社当時を振り返って
前職は建築資材商社の営業職でした。法人営業を毎日して数字に追われる日々を過ごし、自分の人生が過ぎていく事に不安を感じていた頃、ふと見た求人誌に葬祭業は“究極のサービス業である”という一文を見ました。それはどのような業界なのだろうかと興味が湧き、応募したことがきっかけでした。
どんな業界かも全く分からず飛び込んだのがおおよそ12年前になりますが、その頃はご自宅やお寺でのご葬儀が半数以上の時代、新人である私の業務は雑用・清掃・荷物運びと想像以上に力仕事が多かったことを覚えています。
そんな私ではありますが、下積み時代を経て、担当者としての経験を積み、今ではご葬家の最後のお別れをお手伝いさせていただいております。
私がご葬儀で心がけていること
ご遺族が参列された方から「良い葬儀でしたね」と言ってもらえるよう全力でサポートしています。
また、常に故人様のことを中心に考えたご葬儀のお手伝いができるように心がけています。そこで生前のお仕事・趣味・好きだった食べ物・お気に入りの装飾品などを交え、できる限り故人様を偲ぶ場を作れるよう努力しています。
縁誌をご覧になっている方にメッセージをお願いします。
時代と共に簡略化されてきたご葬儀ですが、時代が変わってもご遺族が故人を弔う気持ちはこの先も変わる事はないと私は思います。故人様を中心として、ご遺族・ご親族・ご友人等の皆様が 葬儀というセレモニーを通じ、“支えあい”や“人と人との繋がり”を感じていただき、より良い関係を築いていけるように、お手伝いをさせていただきたいと思います。
ご葬儀に関して、不安な事や分からないことがありましたら、何なりとご相談ください。
田中葬具店
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